当初二日かけて部屋を探す予定で仙台に乗り込んでいましたが、おかげさまで、初日に部屋を決めることができた(審査中)ため、二日目は仙台市観光をすることにしました。
市内を軽くドライブした後、「瑞鳳殿」を訪れることに…
瑞鳳殿は70歳で生涯を閉じた仙台藩祖・伊達政宗公の遺命で造営された霊屋(おたまや・墓所)です。瑞鳳殿付近には二代藩主・伊達忠宗公の霊屋・「感仙殿」と三代藩主・伊達綱宗公の霊屋・「善応殿」もあります。
戦災で焼失してしまいましたが、1979年に再建されており、仙台で最も有名な観光名所の一つです。
車ですぐのところに「青葉城址」があります。
以上、概要でした。
駐車場は瑞鳳殿のすぐ近くにありました。瑞鳳殿の観覧が目的ならば無料です。
駐車場を出て坂を上り、左手に瑞鳳寺を過ぎて更に上ります。
「入口」という案内に従って進むと、杉並木の階段があります。
静かで落ち着いていて、心地のいい感じ…
杉並木の階段を上りきると観覧券売場。
(2022年5月時の料金はコレ)
で、入り口です。駐車場からここまで上り坂と上り階段、距離にして200mくらいでした。
入り口を通って、進むとまずは「涅槃門」(ねはんもん)。
パンフレットによると「涅槃とは、煩悩を取り払った悟りの境地となる状態」だそうです。
涅槃門の先に「瑞鳳殿」があります。
とても豪華な飾り彫刻が施されていました。
瑞鳳殿の両脇には家来20人のお墓もありました。
当時は、仕えていた主君の死を追って自害する殉死という風習があったそうです。しばらくしてこの風習は禁止されたとのこと。
このあと、二代藩主・伊達忠宗公の霊屋・「感仙殿」と三代藩主・伊達綱宗公の霊屋・「善応殿」、すぐ隣に九代藩主と十一代藩主夫妻の御廟がある「妙雲界廟」や伊達家公子公女の御廟がある「御子様御廟」もありました。
平日で人が少なかったからでしょうか、全体的にとても静かな場所で穏やかな気持ちになることができました。
静かな気持ちになりたくなったら、また来ようかな…
では、また…
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