仙台市青葉区にある「定義山」の正式名称は「極楽山西方寺」。「定義如来」と呼ばれることもあります。
約800年前、平貞能(たいらのさだよし)公が平重盛公の遺言に従い、阿弥陀如来の御宝軸を守り、隠れたのがこの地。
その後、宝永3年(1706年)になり、平貞能公の従臣の末裔・早坂源兵衛が出家し、「極楽山西方寺」を創立しました。
縁結び、子授、安産などの御利益があると有名です。
平貞能公のお墓の上に建てられたのが旧本堂の「貞能堂」。現在の大本堂が建てられたのは平成11年(1999年)。
「やきめし」と定義とうふ店の「三角定義あぶらあげ」は定義山の名物グルメです。
住所:
宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
開門時間:
大本堂境内/ 7:45 ~ 16:15
貞能堂境内/ 8:00 ~ 16:15
アクセス:
駐車場(300台):
無料
所要時間(目安):
約3時間
以上、基本情報でした。
降れば豪雨☔、晴れれば猛暑🥵、…どうなってんだよ~😰
そんな極端な天候が繰り返される中、どんより分厚い雲に覆われながらも降りそうで降らない⛅、ある意味絶好の観光日和👍
仙台市街地の用事が早々に終わったため、いざ仙台の隠れた名所「定義山」へ🚙
国道をはずれ、大倉ダムを過ぎ山道を走るとお土産屋さんの向こうに山門が見えてきました🎵
いったん駐車場🅿️に車🚙を止めてから、改めて旧本堂の「貞能堂」へ向かいます🚶♂️
山門の金剛力士像の間を通り抜けます🚶♂️
山門を抜けた後、振り返った時に気が付いたのですが、屋根の下にある彫刻がとても細かく複雑で、見事でした✨
かなり古いもののはずですが、キレイに残っています。
そして旧本堂の「貞能堂」🙂
とても歴史を感じる古い雰囲気があるにも関わらず、ボロボロ感が全くない😯
とても大切に管理されているのがわかる感じです🤔
20年ほど前まで本堂として使用されていたということですから、当然ではありますが、とても立派です😤
「貞能堂」内部も立派👍
「貞能堂」の裏手にあるのが「天皇塚」と「連理の欅」😯
元々2本だった欅が長い年月をかけて絡み、1本の欅のようになったそうで、これが”縁結び”の由来だそうです🤔
次に、本堂の前を横切り、向かったのが「五重塔」🙄
こちらもしっかり整備されています。
この「五重塔」は昭和61年に創建されたばかり、周りはキレイな庭園風になっていて、落ち着いた雰囲気があります😌
最後に、極楽山西方寺の「大本堂」です😤
……大きい。
旧本堂(貞能堂)とは雰囲気が違って、静かな雰囲気がありながら、なかなかな存在感です🤫
一通り回ると丁度お昼時…
門前にはお土産屋とお食事処が数件並んでいました。
その中から、定義とうふ店に迷うことなく向かいます。
ここの「三角定義あぶらあげ」は定義山の名物として有名で、来る前からチェックしていました😁
そして、これがその「三角定義あぶらあげ」❗❗❗
……大きい。
テーブルに用意されていた醤油と七味唐辛子をかけていただきます。
日頃からあまり、あぶらあげをそのまま食べることなんてないのですが、意外と美味しい…👍
サクサクしていて面白い触感でもありました。
所詮あぶらあげなんで、人生の中で最上位の食べ物だ~!!なんてことはないですが、「所詮あぶらあげでしょ。」と思って食べると美味しいです。
表現がよくないですが、美味しいです。間違いなく食べる価値はあります。
「定義山」…よかったと思います。
歴史を感じられて…個人的には「貞能堂」が好きでした。
なんというか、全体的に居心地よい時間を過ごせる場所でした。
気づくとブランコとかシーソーとかの遊具があったり、子供用のおもちゃが置いてあったり、小さい子供を大切にしている感じもしました。
もちろん「あぶらあげ」も…
いずれまた、来そうな予感。
では、また…
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