みやぎ蔵王えぼしリゾート – 2022~2023シーズン

ウィンタースポーツ

みやぎ蔵王えぼしリゾートに滑りに行ってきました。

宮城県と山形県の県境にある蔵王連峰、ここには樹氷と広大な広さで有名な蔵王温泉スキー場をはじめとして「蔵王」を冠するスキー場がたくさんあります。
その宮城県側にある中の一つがみやぎ蔵王えぼしリゾートです。
こちらに来て数少ない知人数人に聞くと必ず候補に挙がるスキー場です。

私事ですが、ここも家から車で1時間程度の場所にあります。
素晴らしい…

今回もゆっくり起きて、ゆっくり準備して、出発します。
ゆっくりしても間に合うこの余裕が贅沢ですね。
関東のころでは考えられない…

国道286号線か国道457号線で南西方向へ、川崎町で県道48号線に乗り換えて更に進むと蔵王町に入ります。
途中で遠刈田温泉を通り抜け、山を登っていくとスキー場はあります。

山道は凍っており、結構怖かったです。厳密には車が通りそうなラインだけ溶けていた(温水でも流れているのでしょうか?)のですが、その轍を通るのが難しく、轍を外れるとかえって滑る。普通に凍っている路面より数倍怖かったです。
前回の黒伏高原スノーパークでもそうでしたが、こちらの方はスキー場への道の融雪や除雪にあまりお金を掛けてないみたい…
いやでも、路面の雪を一部とはいえ溶かす設備を導入するのはお金がかかるか…
…むしろ、私生活に影響するところ以外の雪を相手にしてられないってことでしょうかね。
東北出身の人は雪を敵みたいに思っている節があるし、そりゃぁしょっちゅう雪が降れば、邪魔なだけか…

準備して、リフト券を購入、いざゲレンデに出陣~

リフト券の料金はこちら…

最初は強風のためにゴンドラが動いていなかったのですが、それもすぐに解消され、動き出しました。
ゲレンデマップを確認するとゴンドラがないと上部のゲレンデには行けないようなので、ゴンドラが動いてよかったです。
ゴンドラともう一つのリフトを乗り継いでスキー場最上部へ到着しました。
ここから一番下のゲレンデまで続くダイナミックコースは全長4.3kmで、みやぎ蔵王えぼしリゾートの最長コースです。

短いリフトとコースをくるくる周回するのは苦手なので、こういうコースがあるのはとっても魅力的ですね。
ただ、ゴンドラが動かなくなると、逆にこのコースを滑ることができなくなってしまうか…
宮城県は風が多い日が多いので、ちょっと心配かも…

ちょっと気になったのは、アイスバーンが多かったこと。
1月下旬のこの時期でアイスバーンが多いというのは、やはり太平洋側にあるため、日本海側と比べると降雪が少ないことが原因かなぁ…
アイスバーンはエッジが利きにくく、ターンがしづらいため危険なので気を付ける必要がありますね。

しかし、このスキー場から望む景色は意外とよかったです。

奥の方が霞んでいて見えにくいですが、もう太平洋まで見えているのかな?

というのも、普通スキー場は山の中にあるものなので、景色も山、山、湖、盆地、山…といった具合なのですが、ここから見える景色は広い平野部で、晴れていればその向こうに太平洋が見えちゃうんじゃないかっていう景色でした。
他とは違った非常に開放的な気分を味わえます。

ゴンドラからの眺め…座りながらゆっくり景色を楽しめます。

あとダイナミックコース下部の高原ゲレンデは傾斜が比較的緩やかで幅が広く、開放的で気持ちのいいゲレンデでした。
練習には最適なところかもしれません。

ダイナミックコース以外では上級者向けの非圧雪バーン、スノーボーダーが喜びそうなスノーパーク、ポール専用コースやキッズパークなどもあり、バリエーションに富んだスキー場でした。

自分にとっては4.3kmの長距離コースと魅力的でした。

蔵王連峰の道は冬季閉鎖になる箇所があるらしく、高速道路を使用しないで気軽に行くとしたら、このスキー場が候補に挙がるのも分かる気がします。

みやぎ蔵王えぼしリゾートについてはこの辺にしますが、他にもたくさんスキー場があるのでガンガン行こ~!

では、また…

コメント

タイトルとURLをコピーしました