水出しアイスコーヒー 「OXO BREW コールドブリュー濃縮コーヒーメーカー」を使ってみた。

コーヒーのこと

連日続く猛暑。
この猛暑は間違いなく地球温暖化の影響で、経った10年くらい前の季節感と同じ感覚で生活ができないなんて、考えさせられます。

最初から話が逸れてしまいました(笑)
こんな猛暑が続くとアイスコーヒーが恋しくなりますよね。

普段アイスコーヒーはペーパードリップで濃く抽出したものを氷で急冷して飲んでいました。
しかし、この作り方ではあの嫌な酸味が際立ってしまい、ガッカリしてしまうことも…
高温で抽出すると酸味の原因となる成分が抽出されてしまうためだそうです。

そこでひらめいたのですが、最初から冷えている水出しコーヒーならば…
(そもそも水出しコーヒーとはそういうもののような気もしますが…)


ということで…
「OXO BREW コールドブリュー濃縮コーヒーメーカー」を使って水出しアイスコーヒーを淹れてみたので、記録します。

OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー

価格:6,514円
(2023/9/15 05:39時点)
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使ってみた感想を先に記録しますが…

  1. アイスコーヒーでもあの嫌な酸味はなく、豆特有の酸味を感じた。
  2. スッキリしているが、軽い感じではなく味がしっかりしていた。
  3. 水出しコーヒーが簡単に楽しめる。
  4. 数杯分作れるので一度の抽出で色々楽しめる。
  5. やはり水出しコーヒーなので抽出に時間がかかる(12~24時間)。
  6. 一度に使う豆の量が多い。
  7. 抽出量が少ない、普通のアイスコーヒーくらい。

嫌な酸味がなくなり、スッキリとした美味しいアイスコーヒーを楽しめたことが一番の収穫だったと思います。

そして、これが今回購入した「OXO BREW コールドブリュー濃縮コーヒーメーカー」。

商品名: OXO BREW コールドブリュー濃縮コーヒーメーカー
価格(2023年8月時点): \4,620
サイズ: D13cm × W13cm × H29.5cm(収納時H: 19.5cm)
重さ: 約420g

そしてこれが中に入っていたもの。

タンク(左上)、ガラスカラフェ(右上)、
フタ(左下)、レインメーカー(右下)
取扱説明書

●タンク
タンクを下から見た写真ですが、中央部分が弁になっていて、押し込むと水やコーヒーが通る構造

タンクの底部(以下、タンクベース)やフィルタは取り外しができてえ洗浄時に便利。

外したタンクベースを再び取り付ける時は目印の線がピッタリ合うところまで回します。
線がズレた状態で使用すると水が漏れるのでしょうか?

目印の線があっている状態。
締め具合で水漏れするかもと心配していたのですが、これで安心。
目印の線があっていない状態。

●フタとレインメーカー
レインメーカーにはたくさんの穴が開いていて、その名の通り水を雨のように注ぐことができる…はず。
あと、直接水を注ぐとコーヒーの粉を掘ってしまい、コーヒーの粉に穴が開いてしまうので、それを防ぐ役割があるのではと思います。

●ガラスカラフェ(コルク栓付き)
抽出後の濾過の受け器。ガラスカラフェ側面の真ん中あたりに丸い印があり、そこまで水を入れると350mLになる。
説明書通りに抽出するときは水が700mL必要なので、印を基準にすると2杯分になるので便利。

●取扱説明書の言語は日本語と英語。
部品の名称と基本的な濃縮コーヒーの作り方が書かれています。

OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー

価格:6,514円
(2023/9/15 05:39時点)
感想(0件)

それでは、実際に濃縮コーヒーを取扱説明書通りに作ってみます。

準備するもの

  • OXO BREW コールドブリュー濃縮コーヒーメーカー
  • コーヒー粉(中煎り・中粗挽き) 175g
  • 浄水 700mL

*今回は水出しコーヒーの酸味がどのように出るのかも気になったので、中煎りにしました。
*衛生上数日間保管する場合は浄水ではなく水道水の方がいいと思います。

① タンクにコーヒー粉(中煎り・中粗挽き) 175gを入れ、レインメーカーをタンク上部にセットしました。
(コーヒー粉を175g全量入れると、その嵩はタンク側面の真ん中にある豆のマーク付近まで入りました。)

② レインメーカーの上から浄水700mLを注ぎました。
ガラスカラフェの側面にある丸い印まで水を入れると350mLになるので、それを2回注ぎ700mLにしました。

真ん中にある丸い印で350mL
和訳すると雨製造機…雨(笑)?
700mL全量注ぐとこんな感じ。

③ レインメーカーの上にフタを乗せて、そのまま冷蔵庫で保管、抽出を開始しました。
保管(抽出)時間は常温なら12~24時間、冷蔵庫内なら20~24時間と取扱説明書に記載されていました。

ワクワクしますね…

④ 保管(抽出)開始から24時間が経過したので、冷蔵庫から取り出しました。

⑤ いよいよ濾過開始です。
コルク栓を外したガラスカラフェの上にタンクをかぶせるように乗せました。
乗せるとすぐに濃縮コーヒーがガラスカラフェに流れ出てきました。

タンクを乗せるとある程度は安定していますが、重心がタンク側…つまり高い位置にあるので、何かの拍子に倒れてしまいそうな不安が少しありました。濾過中はタンクを支えていると安心かも…

⑥ コーヒーが落ちてこなくなったら濾過終了。
取扱説明書に記載されていた仕上がり量は約470mLだったのですが、今回は約350mLでした。

流れ出た分だけ嵩が減りました。
上から押したりするともう少し出てくるかな…

⑦ タンクを外し、ガラスカラフェにコルク栓をして出来上がり。
ひとまず冷蔵庫に保管しました。
出来上がった濃縮コーヒーは冷蔵庫で2週間保存できると取扱説明書に記載されていました。
冷蔵庫に保管しているとはいえ、今回は浄水を使用しているため、長期保存はしないようにするつもりです。

⑧ おまけ…洗浄も記録します。
出がらしのコーヒー粉は重く押し固まっているため、スプーンなどで掻き取って袋に集めました。

⑨ 最後にアイスコーヒーを作ります。
といっても、水で割って氷で冷やすだけですが…
濃縮コーヒーメーカーというだけあって、そのままの濃縮コーヒーを少しだけ味見したらとても濃かったです(笑)
作った濃縮コーヒー60mLを水120mLで割ってアイスコーヒーにしました。
濃縮コーヒーと水の比率は1:2、もしくは1:3がオススメと取扱説明書に記載されていました。

飲んでみたアイスコーヒーの感想ですが、美味しかったです。
酸味を感じましたが、嫌な酸味ではなく爽やかな酸味でした。
おそらく、今回使用した豆本来の酸味ではないかと思っています。(この辺は要確認ですね。)
印象としてはスッキリとした味なのですが、軽い感じではなくしっかりとした味でした。
使用した豆が深煎りではなかったため、一般的なアイスコーヒーのように苦みが強いわけではありませんでした。
本来アイスコーヒーは嫌な酸味をなくすために深煎りの豆を使用しており、どうしても苦みが強くなりがちです。
深煎りではない豆でも嫌な酸味を出さずに作れるということは、豆特有の酸味を活かした色々な豆や焙煎度を楽しめるということですね。

ここでもう一度、「OXO BREW コールドブリュー濃縮アイスコーヒー」を使ってみた感想は以下の通り。

  1. アイスコーヒーでもあの嫌な酸味はなく、豆特有の酸味を感じた。
  2. スッキリしているが、軽い感じではなく味がしっかりしていた。
  3. 水出しコーヒーが簡単に楽しめる。
  4. 数杯分作れるので一度の抽出で色々楽しめる。
  5. やはり水出しコーヒーなので抽出に時間がかかる(12~24時間)。
  6. 一度に使う豆の量が多い。
  7. 抽出量が少ない、普通のアイスコーヒーくらい。

また、取扱説明書には水ではなく牛乳で割ることも薦められていました。その他にも深煎り豆のアイスコーヒーだけではなく、牛乳以外の割り方や焙煎度など色々な飲み方を楽しめそうです。

では、また…

OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー

価格:6,514円
(2023/9/15 05:39時点)
感想(0件)

コメント

  1. おとうと より:

    手間かかってますねぇ
    うまそー🤤

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