木の伐採…これまでの人生で木を伐採するなんてことはありませんでした。
そしてこの先もないと思っていました。
少し前までは…
人生何があるかなんてわかりません。
突然木を切らなくてはならなくなるかもしれません。
例えば…
朝起きたら庭に大きな木が育っている…なんてことはありえません。
木材が必要になるかもしれません…が、ホームセンターで買いますね。
やはりなかなかない話ですね…
それでも木を切ることになった場合、参考にしていただければ幸いです。
チェンソー選び
そんななかなかない木の伐採ですが、まずチェンソーが必要です。
チェーンで木を切るという発想…どういう経緯でそうなったのでしょうか？
とは言え、文明の利器というものは素晴らしいの一言です。
木を切るときは是非チェンソーを使ってみてください。
斧や鉈、ノコギリなんかでも切れるかもしれませんが、チェンソーがオススメです。
絶対にチェンソーを買えとは言いませんが、オススメです。
チェンソーは大きさも色々ありますが、分類するとガソリンエンジン式、電源式、充電式の3種類があり、シーンによって選ぶものが異なってくるようでした。
自分が今回購入したチェンソーはコレ。
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商品名: 充電式チェンソー
メーカー: 京セラ(リョービ)
型番: BCS-1800L1
メーカー希望小売価格: \31,300(税別)
有効切断長さ250mm
ソーチェン: 90PX-40E
重量: 2.3kg
サイズ: 517mm(長さ) × 207mm(幅) × 182mm(高さ)
付属品: チェンオイル，ガイドバー，ソーチェン，チェンカバー，電池パック，充電器
今回は手軽さ重視で選びました。
充電さえすれば移動範囲を気にすることなく庭のどこででも運んで使用することができます。
大きさも我々夫婦が太刀打ちできそうな庭木を切るには十分でした。
充電するにはそれなりに時間がかかるのでバッテリー残量が無くなるとしばらく使用できませんが、バッテリー残量が無くなる頃にはもうクタクタなので、丁度良かったです(笑)
もし必要そうならば別売りのバッテリーも一緒に購入した方が効率アップになると思います。
結果として、選んだチェンソーは庭木の伐採を始め、庭の片付けで使用するうえでは最適な仕様だったと思います。(他の物を使用したことがないので使用感の比較はできません。)
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チェンソーを使った木の切り方
庭木の伐採方法を説明する前にチェンソーを使った木の切り方を説明します。
…といっても、昨年初めてチェンソーに触れ、使用した素人がうまく切れると思っている切り方です。
組み立て方法ですが、付属してある取扱説明書に書かれていることなので割愛します。
ただし、チェーンの張り具合、調節方法はしっかりと覚えておいた方がいいです。
というのも、素人だからかもしれませんが、使っているとチェーンの張り具合が徐々にゆるくなったり、ガイドバーから外れてしまうこともあり、そんなときは自分で直す必要があるからです。
まず、チェンソー本体部のチェンソー根元部分を切りたい木に押し当てます。
チェンソーはチェーン以外の本体部分を切りたい木に押し当てて固定させることで切りやすくなります。
(チェンソー熟練者になると固定なんて関係なしで木を切れるかもしれません。)
次にチェンソーを起動します。
チェーンが回転を始めたら、木にチェンソー本体の押し当てた箇所を軸にしてチェーン部分をゆっくり倒していきます。
説明が難しいのですが、チェーンが回転しているので切る役割はチェーンに任せて、そのチェーンを押し付けるイメージでしょうか。
この時チェンソーが固定されていないと、チェンソー全体が振動してばかりでチェーンの回転が木を切る力へと変換されません。
そこでチェーンを安定させるためにチェンソー本体を木に押し当てて固定させなくてはならないわけです。
そして何より重要なことはチェーンが固定されないと暴れて危険になると思います。
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木の伐採方法
それではここからは木の伐採方法を説明します。
こちらが今回犠牲になってもらうコニファーです(笑)
幹の直径は15cmくらいでしょうか…高さは7～8mくらいといったところです。
まずは切りやすいように切る高さ付近までの枝を落とします。
次に木を倒す方向を決めます。
ほぼ倒したい方向に倒すことができるので、木を倒す先は建物などがなく空き地で倒れても問題ない場所を選びます。
倒したい方向は熟練するとどの程度正確になるのかは分かりませんが、現在の自分は怖くて±45°くらいの誤差を考慮しています。
今回は下の写真で丸く囲った位置を切って、左方向に倒す予定です。
まず、倒したい方向にチェンソーで「＞」の字の切り込みを入れます。
これで倒れる方向が決まります。ほとんど狂うことはありません。
写真では幹の半分くらいまで切っていますが、もう少し深く…2/3 くらいまで切ってもいいと思います。
次に「＞」の反対側の少し上を少しずつ切っていきます。
少しずつ切っていくと、「メリメリ」と音が鳴り始め、もう少し切り進めると「＞」の切り込みを入れた方向に倒れます。
この工程で倒れますので、倒す先には人などがいないことを確認してから切りましょう。
これで伐採完了です。
倒した幹は枝を切り落としたり、切り分けたり、まとめたり、時間と手間がかかる作業が残っていますが、ひとまず完了です。
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チェンソーがあることが前提ですが、自分は当初思っていたよりも簡単に木を倒せることに驚きました。
ただ、取り扱っているチェンソーをはじめ危険を伴うことは間違いありません。
あまり簡単に倒せるのでついつい忘れてしまいがちですが、全てにおいて安全が最優先です。
もう一度言いますが、全てにおいて安全が最優先です。
以上が伐採の手順です。
この後、庭木の抜根作業が残っています。
そこはいずれまた機会があれば記録します。
では、また…
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コメント
一度切ってみたい(・o・)