仙台観光地巡り・仙台うみの杜水族館

観光地巡り

「仙台うみの杜水族館」は仙台港にほど近い水族館。

海と人、水と人との、新しい「つながり」を生み出す水族館として、豊かな三陸の海を再現した大水槽と、日本の生き物をはじめ、世界中の個性的な生き物を展示。

イルカ、アシカ、バードによるパフォーマンスとペンギン等とのふれあい体験ができます。
また、ナイトイベントをはじめ、その時期ならではのイベントも開催しています。

公式キャラクターは「ペンギンのモーリー」

住所:
宮城県仙台市宮城野区中野4-6
(旧住所: 宮城県仙台市宮城野区中野曲田54-2)

アクセス:
①車を利用する場合
・仙台駅から25分くらい
・仙台港ICから5分くらい

②電車を利用する場合
JR仙台駅からJR仙石線に乗り、中野栄駅で下車。中野栄駅から徒歩で約15分、または中野栄駅からミヤコーバス*「仙台うみの杜水族館線」で約7分。
*ミヤコーバスは大人片道160円

入館料:

個人団体年間パスポート
大人2,200円1,980円4,400円
中・高校生1,600円1,440円3,200円
小学生1,100円990円2,200円
幼児600円540円1,200円
シニア(65歳以上)1,600円1,440円3,200円
・団体は15名以上
・利用日当日中なら再入館が可能
・誕生日(前後3日間)の人は100円引き(幼児は50円引き)で、さらにバースデーカードがもらえる。
・毎週火曜日はマーメイドデーとして、18歳以上の女性が500円引き。(ホームページからアンケートを印刷して提出する必要があります。)

営業時間:
9:00~17:30(最終入館 17:00)
季節や大型連休中は変更あり。

所要時間(目安):
2時間

駐車場:
800台

以上、基本情報でした。

仙台に引っ越してきてから曇りがちで、あまり晴れ空が見られなかったのですが、当日は快晴。

日差しが強すぎるくらい。気持ちのいい天気です。

お出かけ日和ということで、「仙台うみの杜水族館」に行ってきました。

ここ数年水族館が好きで…行きたくてウズウズしてたんですよね。

入場ゲートを通り、天井にホヤのぶら下がっている水槽「マボヤのもり」をくぐると、水族館の目玉施設…

大水槽「いのちきらめく うみ」です。

この大水槽「いのちきらめく うみ」ではエンターテインメントプログラムとして「Sparkling of Life」が開催されます。
このパフォーマンスは2022年4月29日にリニューアルされたばかりで、この日のスケジュールは3回を予定していました。
約20,000匹のマイワシによるパフォーマンスで、とても楽しみにしていました。

20,000匹を超えるマイワシの大きな群れがあらゆる形に変化しながら、大水槽の中を縦横無尽に泳ぎ回ります。水槽を漠然と見ているとその迫力に圧倒されます。デカいです。キラキラしてます。群れとして統率されていることに感動しました。ボスといるか、リーダーというかがいるのでしょうか…

マイワシの群れをどのように誘導するのかも、ちょっと気になっていたのですが、マイワシの餌を引き寄せたい場所に放つことで誘導してました。冷静に観察すると餌が放たれた場所は混乱状態です。その混乱状態はマイワシだけでなく、その他の魚たちにも伝染します。そして餌が放たれる場所は一か所ではなく、数か所あるため、少しずつ混乱状態が大水槽全体に広がっていきます。もはや大水槽中が大混乱状態…まさにカオス…

しかし、そんな中でも冷静な輩はいるもので……

捕食者たちです。
その大混乱に乗じて食べ漁っていました。混乱する群れにめがけて口を開けたまま突進するサメ。
エイも捕食者側なんですね…驚きました。
見たことがある人は分かると思いますが、エイが水槽手前のガラスに沿って泳ぐとき、カワイイ顔に見えるんですよね。

…が、あれが捕食者側に立ちます。観客席側からは露骨に捕食シーンが見られます。

こういった結果、大水槽の中はカオス…冷静になってみると地獄絵図。

食物連鎖、弱肉強食、自然の厳しさを垣間見ることができます。
このパフォーマンスを見ていれば、それを見逃すことはないと思います。いい勉強になります。

ですので、パフォーマンスが終わると、本来なら大迫力で満足しそうなのものですが、なんだかビミョーな空気が漂います。
「えぇ~っ、マジかよ~っ」って感じ。

ただし、あくまでも全体を見ているだけなら、その大迫力に興奮すると思います。絶対に見る価値はあります。

次は「うみの杜スタジアム」で開催される「スタジアムライブ」。

こちらは一日に5回開催していました。

芸達者な動物たちは、いろんなパフォーマンスで観客たちを楽しませてくれます。
意外だったのが、(水族館なのに…)大型のカラフルな鳥もパフォーマンスしてくれました。
動物たちを調教するのって大変なんでしょうね。努力と信頼関係の賜ですね。

他には、ちょうどタイミングがよく、2022年6月11日(土)~6月26日(日)の16日間で初夏の風物詩ホタルを楽しめる特別展示「ホタルの杜」を開催してました。

ゲンジボタルとヘイケボタルの2種類が展示され、オプションプログラムのバックヤードツアーでは、「ホタルの杜」期間中のみホタルが幼虫から成虫になるまでの期間を管理する部屋も案内してくれるそうです。

「ホタルの杜」は比較的大きな箱の中で展示していました。とはいえ、ホタルが飛び回れるほど箱は大きくなく、光の軌跡を写真に収めることはできませんでした。残念…

その跡はゆっくり、展示を見て回りました。

東北の海で見られる生き物を中心とした「日本のうみ」

ペンギン、ビーバー、アザラシを中心とした「海獣ひろば」

世界のいろいろな地域ごとに展示してある「世界のうみ」

安心しすぎ…

あと個人的に大好きなクラゲのエリアもありました。やっぱり癒されますね。

気づけば2時間以上経っていました…結構、夢中になってました…
そのことに気づいた途端に、疲れと空腹に襲われるんですよね。

フードコートには、比較的大きな水槽が並んでいて、泳ぐペンギンとアザラシを見ながら食事ができるようになっていました。

あとケーブペンギンの新施設「うみの杜ビーチ」が2022年7月にオープン予定ということで、新しい見どころが増えるらしいです。

これはまた近いうちに行くことになりそうですね。

「仙台うみの杜水族館」期待していた以上に楽しめました。

では、また…

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