仙台観光地巡り・国営みちのく杜の湖畔公園①

観光地巡り

「国営みちのく杜の湖畔公園」は宮城県柴田郡川崎町にある釜房ダム湖畔にある国営公園。

1989年(平成元年)に一部がオープンし、その後少しずつその規模を拡大。
公園の面積は287.5ha(2022年時点)で、大きくは「南地区」、「北地区」、「里山地区」に分けられており、”施設・遊具で遊ぶ”、”キャンプを楽しむ”、季節の草花を楽しむ”、”古民家暮らしを知る”など自然の中で休みを満喫できるとても広大な公園。
後で聞いたところによると「アラバキロックフェスティバル」という、東北最大級の野外音楽フェスもやるんですって…

南地区
「文化と水のゾーン」
時のひろば、彩のひろば、やすらぎの池、花畑、湖畔のひろば、
わらすこひろば、憩いの森、いも煮会ひろば、花木園、ふるさと村、
多目的ホールふるふる
北地区
「健康と緑のゾーン」
エコキャンプみちのく、風の草原」、森のドッグラン、多目的コート、
自然共生園、やぎ・ヒツジ体験
里山地区
「森と環境のゾーン」
地域交流館「小野分校」
その他みちのく公園休憩所、かもしか茶屋など

住所:
宮城県柴田郡川崎町大字小野二本松53-9

アクセス:
車を利用する場合
・仙台駅からは国道286号線で約50分
・山形自動車道の宮城川崎ICからは国道286号線を仙台方面に約6分
駐車場料金/ 1,050円(大型車(20人乗り以上)、320円(普通車)、110円(二輪車)

バス利用する場合
仙台駅西口から秋保・川崎仙台西部ライナーで約70分、「みちのく光線」下車。
(大人/ 1,140円、子供/ 570円)

入園料:

個人団体二日間通し券年間パスポート
大人(15歳以上)450円290円500円4,500円
小人(15歳未満)無料無料無料無料
シルバー(65歳以上)210円210円250円2,100円
団体は20人以上

開園時間:

春(3~6月)9:30~17:00
夏(7~8月)9:30~18:00
秋(9~10月)9:30~17:00
冬(11~2月)9:30~16:00

以上、基本情報でした。

いよいよ梅雨入りしましたが、今日はとってもいい天気です。
ということで、「国営みちのく杜の湖畔公園」に行ってきました。

仙台周辺の観光地を楽しもうと画策している中で、この公園のことは知っていました…
いつか行こうと考えていましたが、こんなに早いタイミングで行くことになるとは…

唐突な妻の提案…

まったくの情報収集不足…

少し…いや、かなり甘く見ていました

……
結論だけ言うと、とっても広い…

秋保への道の途中から逸れて、釜房ダム方向へ向かい…
到着…

今回訪れたのは「南地区」。

意外と大きめのゲートを通ると、すぐに「時のひろば」です。

「時のひろば」は中心には約6,500万年前の大きなアンモナイトの化石が配置され、化石を中心にして大小さまざまな石で渦状にデザインされたひろば。

”混沌のなかから生まれた生命の根源と、未来に向かって力強く成長していく悠久の時の流れ”を表現しているそうです。

「時のひろば」をまっすぐ抜けると、次は「彩のひろば」です。

大小さまざまな噴水とカスケード、それを7,000haの大きな花壇が取り囲んでいました。

”東北のもつおおらかさと輝く未来性”を表現しているそうで、このひろば全体で花をイメージしているようです。
花壇の植物を変えることで、季節ごとに雰囲気が変わっていくのでしょうね…楽しみです。

更にその先にあるのが「やすらぎの池」。

6,700m2の大きな池があり、500本のスイレンが植えられているそうです。

……ほどほどに咲いていました。

そのすぐ隣にあるのが「花畑」。
この時期はポピーが咲いているということでしたが…

こちらはなかなか…結構広い面積(「彩のひろば」くらいはあるのかな?)を一面が赤く染まっていました。
見応えがありました。

この辺りで疲れが…、うすうす感じていましたが、かなり広い…
ガイドマップを見るとまだ1/10くらいしか周れていないし、歳か…

こういう時の妻は疲れ知らずで、ついていくのが大変…
いつもはヘタレのくせに…

残念ながら、ひとまず休憩を入れてから折り返すことに…

後半戦の最初は「わらすこひろば」(わらすこは子供のこと)

いろいろな遊具があり、子供連れにはちょうどいい感じ…親子で楽しめそうなものも置いてありました。
…自分にはもうはしゃぐ体力は残っていません。帰る体力は残しておかねば…

次に向かったのが「ふるさと村」
付近にある「多目的ホールふるふる」では工作体験ができるそうです。

「ふるさと村」は釜房ダム整備に伴い移築された地元川崎町の古民家をはじめ、その他に東北6県の各県から古民家を移築復元したとのこと。

軽く”移築復元した”とか書きましたが、実際に各地域で使用していた古民家を分解して、運び、復元したとのことで、江戸時代末期に建てられた古民家もあるそうです。
すっげ~

定期的に囲炉裏で火を焚いて、古民家内を燻したり、定期的に茅葺屋根を交換したりもしているそうです。

興味深かったのが、各々の古民家ではその地域ならではの環境に合わせた構造をとっているということ。
大雪に備えて2階にも出入口があるものや、多層建てのものなど各々が他にない特徴を持っていました。

実際に清掃なども含め管理されている方に教えていただきました。
ありがとうございました。

あと語り部のおばあちゃんが昔話をしていました。
なんか朗らかな気持ちになりますね。

まだまだ周れていない場所がたくさん…
ボートに乗りたかったんですが、そこまで体力が持たなかった…

イベント情報を確認して、それに合わせてまた来ようかな。
今後、ここは日常的に訪れるような気がする…

では、また…

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