空き家を購入しました!
やりたかったことの一つです。
…というより、この家は移住先のベースとなり、これからこの空き家に詰め込んでいくので、
「杜の棲家」の第一歩です。
スタートラインにようやく立てたということになります。
何回かに分けて、「杜の棲家」を手に入れるまでにしたことを記録します。
この投稿では業者と打ち合わせを始める前に夫婦間で相談したことを主に記録します。
不動産や建築の業界に関わっている人ではない限り、家の購入についてよく知っている方は滅多にいないと思います。
もれなく自分も知りません。初体験でした。そして今でもよくわかっていません。
もっと効率のいい方針ややり方があったのではと、今でも思っています。
人によって求めるものは違うし、価値観も違います。
…ですので、参考になれば幸いです。
まず…
家に何を求めるかを妻と相談して、リスト化しました。
この時、最初から妥協していると後悔すると思ったので、すべてを実現できるかについては無視しました。
- 一戸建てがいい。
- 家庭菜園をやりたい。
- 自然を身近に感じられるところがいい。
- 離れが欲しい。
- 比較的発展しているところから近い。(車で1時間以内?) etc….
そしてウチはごく一般的な家庭で、お金持ちではないので、リストには優先順位をつけることにしました。
そして、どういった方針で進めるのか考えました。
- 新築の注文住宅
- 建売りの分譲住宅
- 中古住宅購入後にリフォーム
まず、新築注文住宅…すべてが思いのままっ!理想ですよね~…
しかし、可能な限り希望を叶えるためには、費用が…
残念ですが、新築の注文住宅は費用を抑えるために断念しました。
幸いなことに新築の注文住宅という希望はリストにありませんでしたし…
次に分譲の建売りですが、家庭菜園や離れといった希望を叶えるためには分譲の建売りに広い庭を見たことがなかったので、自然と選択肢から外れていました。
そういった経緯から、中古住宅や空き家をリフォームしようという方針になりました。
後で、関係者に聞いたところ新築の注文住宅と比較すると2~3割違うそうです。
そして、予算決めですね。
ウチは結婚して以来、妻の給与をマイホームのために丸々貯蓄に充ててきましたので、それが予算になりました。(この方針が後のちょっとしたトラブルにつながるのですが、それはまた別の投稿でお伝えします。)初めからローンを組むという方針はなかったため、言い換えれば予算の上限が決まっていて、良くも悪くも無理はできませんでした。
次にしたのが、業者選びでした。
最終的にどういったストーリーでいけば希望が叶うのかわからなかったので、不動産会社とリフォーム会社の両方に相談することにしました。
業者は以下の基準で決めました。
- 地元の会社であること。
- 最初から最後まで担当者が同じであること。
まず、地元の会社であること…
理由は、大手の会社よりも価格が抑えられることが一つと、この土地に定住するのだから、この土地の会社にお世話になりたかったということです。
最初から最後まで担当者が同じであること…
理由は、それなりに長い付き合いになると想定されるので、コロコロと担当者が変わるようだと、意思の疎通が取りにくくなるのではと考えたためです。(そういう意味では不動産会社にお願いするのは矛盾しているかもしれませんね。)
結果、地元不動産会社1社と地元リフォーム会社3社に問い合わせることを決めました。
ここまでが、事前に夫婦で相談した主な内容です。
そして、いよいよ物件探し開始…
と、今回の投稿はここまでにします。
次回の投稿は、各業者に問い合わせを開始してからの記録です。
では、また…
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